【マインスイーパー】勝率を重視した攻略
2014/12/28
マインスイーパーで遊ぶ際は、個人的にはタイムを気にせずとにかく勝率を上げたいと思っていて、手詰まりになったゲーム画面とよくにらめっこしています。
どこを空けるかの判断の早さを突き詰めていこうという楽しみ方ももちろんできます。
どちらかというとそれが本来のマインスイーパーのたしなみ方かもしれません。
「マインスイーパーって何?」という人は、【マインスイーパー】ルールと遊び方へどうぞ。
最初の一手
マインスイーパーで遊んでいると、どうしても運任せになってしまう局面がよく出てきます。
僕の経験上、どうしても2分の1や3分の1で地雷のマスに当たってしまう運頼みの局面は4つの角で発生することが多い感覚があります。
そこで、Windowsのマインスイーパーでは最初の一手は必ず空のマスになるという仕様を利用して、最初の一手を角の2×2マスが発生しない位置に打って角を一つ潰せば、角で運が絡むリスクをほんの少し減らせるのではないかと考えています。
最初の一手目の空のマスとそれに縦横斜めに隣接する最大8マスが必ず空きますので、角から縦に3マス、横に3マス離れたところに最初の一手を打つと、その角には最高でも縦横各1列分しかマスが残らないので、2×2マスが発生することはありません。
※ただし、最初の一手目から地雷に当たる仕様のものもあり、その場合は当てはまりません。
そこまで大きく勝率に作用することはないと思いますが、現時点ではこの最初の一手がベストではないかと思います。
旗を立てる
クリアまでのタイムにこだわる人は旗を全ての地雷には立てずにクリアしてしまうということもできるようですが、勝率にこだわるなら地雷が確定したマスにはしっかりと旗を立てていくことをおすすめします。
旗を立てると地雷の位置を認識でき、その先の地雷のマスの推測がしやすくなります。
また、地雷が確定したマスに旗を立てていくことで、残りの隠れた地雷の数も正確に把握できるようになります。
残りの地雷の数を正確に把握することは後々運頼みの局面に当たった時に、より安全な選択をするのに役に立ちます。
地雷のマスが確定する法則
例えば空けたマスが『1』だった場合、その『1』のマスに隣接するまだ空いていないマスは1つだけではないことがほとんどです。
そんな時には周りの状況からいろいろな法則を使って地雷のマスがどこなのかを確定していきます。
2択・3択の運頼みの局面
上の『地雷のマスが確定する法則』で確定できたところを全て空けていくと、ほとんどの場合2択や3択で地雷のマスに当たってしまうの運頼みの選択をしなければいけない局面にぶち当たることでしょう。
このような運まかせの局面では、ある一つの数字のマスを見た場合、残りの地雷の数に対して安全なマスが多ければ多いほど突破できる可能性が高くなります。
2分の1で地雷に当たってしまうマスよりも、3分の1や4分の1で地雷に当たるマスを攻める方が高い確率で突破できます。
運まかせになるマスが複数ある場合には、1箇所突破できればそこから残りの運頼みのマスの地雷を特定できることがありますので、最初に挑むべきは【もっとも突破しやすい運頼みのマス】ということになります。
最も突破しやすい運頼みのマス
実は、『最も突破しやすい運頼みのマス』というのは数字のマスに隣接するマスだとは限らないことがあります。
例えばこの局面
画像
まだ地雷を確定できていない数字のマスを空けようとすると、2分の1から4分の1つまり、50%から25%の確率で地雷のマスに当たってしまいます。
そこで、まだ何も手が付けられていないマスと地雷の数を見てみましょう。
この時、数字のマスに隣接していてまだ空いていないマスと、そのマスに隠れている地雷を除外して数えてみます。
すると、まだ空いていない手付かずのマスは240マス、そこに隠れている地雷が50個、計算すると地雷のマスに当たる確率は約20.8%となりますので、少しではありますが運頼みの数字のマスに挑戦するよりも地雷のマスに当たりにくい、つまり突破しやすいという結果になります。
この方法を使うには旗が漏れなく正確に立てられていることが前提になりますので、しっかりと確実に地雷を特定して旗を立てておきましょう。
まだ何も手が付けられていないマス
最も突破しやすい運頼みのマスとして『まだ何も手が付けられていないマス』のどれかを空けるときに、適当に空けてしまってはもったいないです。
手付かずのマスの中にポツンと空けたマスが最悪『8』やそれに近い大きな数字のマスだったら、せっかく運良く地雷のないマスを空けられても、そこから周りのマスの地雷を特定して空けていくことは難しくなり、またどこかの手付かずのマスを運頼みで空けなければいけなくなります。
そこで、周りの地雷のマスを特定しきれていない数字のマスに隣接しているまだ空いていないマスに隣接するマス(えっ!?えっ!?)を空けるとそのあと展開しやすくなる可能性が少し高くなりますが、言葉ではわかりにくいので下の画像で説明します。
画像
数字のマス周辺の地雷を特定できていないとは言っても、この範囲の中にいくつ地雷があるというところまではわかっているので、その情報を活かせるマスを空けると、新たに空けたそのマスの数字と合わせて周りの地雷を特定しやすくなります。