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【WoT:戦術考察】生存時間の重要性

      2016/08/01

いくら戦闘数を重ねていっても戦闘開始早々一撃爆散して味方チームに迷惑をかけてしまうことがいまだにあります。

当たり前のことかもしれませんが、WoTでは少しでも長く生き延びることが極めて重要ではないかと思うようになりました。
長く生き延びることで長い時間、敵車両への攻撃観測、そして戦線の維持ができ、チームの勝利に貢献できるようになるはずです。

長く生き延びると言っても、安全な場所で戦わずにコソコソと隠れるということではもちろんありません。

攻撃

自車両が敵に与えられるダメージの量は概ね射撃回数に比例していきます。
同じ砲・砲弾を1発しか撃てなかった場合と、100発撃てた場合では、命中・貫通の成否にもよりますが、100発撃てたほうが敵に与えられるダメージが多いはずです。

そして100発撃つには最低でも100発装填する時間が必要になってきますので、当然その間は生き延びていないといけません。
より多くのダメージを敵に与えるには、より長い時間生き延びないといけないということです。

観測

自走砲や駆逐戦車は前線の味方が敵車両を観測してくれないとなかなか攻撃できません。

前線の自車両が撃破されずにより長い時間敵を観測することができれば、味方の自走砲や駆逐戦車により多くの射撃機会を与えられるようになりますので、アシストダメージの増加が期待できます。
後方の自走砲や駆逐戦車に限らず、別の前線で戦っている味方戦車から支援攻撃してもらえる可能性も高まります。

戦線の維持

前線を張っていた車両が撃破されて敵の突破を許してしまうと、近くの前線で戦っている味方車両が側面や背後を突かれることにもつながってしまい、戦線の維持がさらに難しくなってしまいます。

後方で狙撃に専念していた自走砲や駆逐戦車も陣地転換や敗走を余儀なくされてしまいます。
その結果、自走砲・駆逐戦車の移動時間が増え、攻撃の時間(≒敵への与ダメージ)が減ってしまいます。

最悪の場合、自走砲が撃破されてしまうこともあり、そうなると今後の戦闘に大きな影響が出てしまいます。

撃破されずにいることで、遮蔽物を挟んで睨み合っている敵車両を撃破できなくても、敵の侵攻を止めたり、遅らせることができます。
その時間が長いほど後方の自走砲・駆逐戦車からの、さらには別の方面を突破した味方車両からの支援を受けられる可能性が高くなります。

ただし、こちらが数的に不利な状況では睨み合いの時間が長くなるほど敵が裏取りに来る可能性が高くなっていくので、勝負に出るか、それとも側背面を撃たれない安全な位置に移動するか早めに判断したいところです。

戦闘終盤の局面

残存車両数の差が序盤よりも大きく影響する戦闘終盤の局面においては、敵チームより1両でも多くの車両が残っているとかなり優位に立てます。
陣地の占拠・防衛にももちろん当てはまります。

戦闘終盤までしぶとく生き残っていくことで、戦況により大きな影響を与えていけるようになると思います。

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